INTRODUCTION

覚醒剤という日本社会の暗部に切り込む衝撃作!

現代の社会問題である覚醒剤密売を舞台に、裏社会でしか生きられない男たちの哀しすぎる運命を、映画作りそのものに殴り込みをかけるかのようにストイックで強烈に描き切る。痛いぐらいの狂気と切なさで満ちた本作は、目を背けたくなるほどリアルだ。
郊外の自動車修理工場を隠れみのに、覚醒剤の密売をするケンとカズ。ケンは恋人の早紀が妊娠したこと、カズは認知症である母を施設に入れる為、金が必要なことを言えずにいた。敵対グループと手を組み密売ルートを増やしていく2人だったが、ヤクザの追い込みもあり次第に追いつめられていく――。

邦画界のレジェンド・長谷川和彦監督も絶賛!
一度味わったらやめられない
危険すぎるジャパニーズ・ノワールを瞠目せよ!

新人俳優たちの生の狂気や哀しみがぶつかり合う本作。覚醒剤の密売を続けるうちに堕ちる所まで堕ちていく男たち。彼らの日常は死や絶望と隣り合わせで、一見和やかな場面でも終始緊張感に満ちている。暴走するカズ役・毎熊克哉と振り回されるケン役・カトウシンスケの演技も新人俳優とは思えない迫力で、息が詰まるようなヒリヒリとした雰囲気を漂わせている。『ライチ☆光クラブ』、『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』など2016年、2017年と多くの注目作に出演がつづく藤原季節など脇を固める俳優の存在感も見逃せない。
さらに、『太陽を盗んだ男』などで邦画界のレジェンド的存在の長谷川和彦監督は「観る者を《未知なる映画の世界》に引っぱり込んでくれる。『必見の新作!!』だろう。」と絶賛のコメントを寄せた。

東京国際映画祭(日本映画スプラッシュ)
作品賞受賞の話題作!
スタッフ・キャスト全員新人!
20代の新鋭監督の長編デビュー!

正真正銘、無名の新人監督が作り上げた映画に観客は震えた。『FORMA』、『百円の恋』など日本映画の注目作にいち早くスポットライトをあててきた、今やアジア最大級の映画祭となる東京国際映画祭の日本映画・スプラッシュ部門にて作品賞に輝いた。監督は長編デビューの小路紘史、W主演には新人俳優を起用し、自主制作で作り上げた渾身の作品だ。審査員たちからは、「運命に翻弄される2人のキャラクター、ケンとカズ。 2人の哀しい旅をシェイクスピアの様に描いた作品」と評された新たな才能がいよいよ公開!